そめちめとブログと創作放出場

主にオリジナル作品、自分の日記などを載っけていきます。

二章 ②

国際連合警察部隊(略して国警)はいくつかの国それぞれに支部、そして本部が存在している。 基本的に隊員は本部で任務を受け取り、そこから飛行機やら飛空艇やら船やら魔法やらで支部へ移動するのだ。そんなわけで僕らは任務の場所…ハルクード支部へ来たので…

二章 ①

あの日から2年が過ぎた現在。 18歳になった僕、『ノラム=フラット』は「国際連合警察部隊」という組織に所属していた。 なんでも、かの数百年続いた戦争で崩壊してしまった国際連合を、戦後になって新たに設立するに伴い組織されたらしい。基本的にする…

二章 プロローグ

降り続ける雨の音。冷たい風が僕の頬を撫でる。 傷だらけの身体が悲鳴をあげ、視界が徐々に狭まれていく。 背中からは弱々しい呼吸音が聞こえていた。 「大丈夫か!?おい!」 僕の呼びかけもむなしく、背負われた『少女』はすでに反応もできないくらいに衰…

零章 ②

『魔力』の発見により人類は更なる進化を遂げた。 魔力を道具の一部に取り入れた『魔具』。 『魔法』による防災や建物の建造。 なかでも魔具は魔法が使えなくても簡単に使えることができるという優れた道具だ。こうして文明、いや人類の進化に貢献できた事を…

キャラ説明①と何か

はい。 いやいやあ終わりましたね一章。正直随分遅れて申し訳な…いやいや受験生ですのでしょーがないっすね。 今回はフォル君とシャーラちゃんの出会いでしたがいかがでしたでしょうか。文章力とか言わないで… さて次回二章は別の主人公からの視点で行ってい…

一章 エピローグ

夜の静けさが辺りを支配していた。 フォルとシャーラは、静まり返った夜の城下町を抜け、城のすぐ目の前まで戻ってきたところである。 「やっと戻ってきましたぁ…」 「いやぁ長い一日だったねぇ」 シャーラはのびをしながら今日の事を改めて振り返っていた。…

一章 ⑮

処刑場からやや離れた地点。 使われずに風化しているせいか、ここからでも内部の様子は見ようと思えば見れる。 そんな場所で。 「ふぅ…誰かに化けるのは魔力を消費するので疲れますねぇ…」 ザラザラと騎士の形をした『それ』は崩れた。「騎士のふりをして騎…

一章 ⑭

嫌な予感がした。 シャーラは、先程味わったばかりの恐怖を再び感じていた。 自身に起こるモノに対しての恐怖ではなく、信頼している人間がいなくなってしまうかもしれない…といった恐怖が。 彼は無事なのだろうか。 「……………ッ!」 いてもたってもいられず、…

一章 ⑬

開けた空間は闘技場のようであり、しかしそれとは全く別の空気が感じられた。 所々に使われなくなった武器や処刑に使われた武器などが散乱している中で、シャインは想定外の来訪者を見つめていた。 「騎士達はどうした?…それと捕らえていた姫は?」 彼の視…

一章 ⑫

「―――…っ、」 頭がガンガンする。 血こそ出ていないものの、かなりの痛みが残っているようである。 「………」 シャーラが目を開けると、そこには石造りの天井があった。 「ここは…?」 起き上がって周りを確認すると、うっすらと射し込む月明かりに照らされた…

一章 ⑪

騎士長シャインは、古びた処刑場の中心にいた。 その瞳には、どこか迷いも感じられる。 しかし彼には、果たすべき任務があった。 「シャーラ姫の身柄の確保…か。王は一体何を考えているのだ」 数日前、ディザスター王は突然そう彼の元へ持ちかけてきたのだ。…

一章 ⑩

町は静まりかえり、人の姿は見当たらなくなっている。 空を見れば、日が大分傾いているのがわかった。 「あれ?昼間は結構にぎやかだったのに…」 そう言いながらフォルは不思議そうに辺りを見回していた。 「夜が近づくとみなさんは家に帰るきまりになってい…

一章 ⑨

「うぅ…何てはしたないことを…」 「ま、まあそういうこともあるよ」 町の時計台を見ると、時刻は午後の2時を指していた。 「そういえばお昼ご飯がまだだったかな…」 城下町探索に熱中しすぎていたせいか、昼食の事をすっかり忘れていたのである。 フォルは適…

一章 ⑧

魔導師のような格好をした女性の像が従えている(ように見える)竜の口から、絶え間なく水が噴き出している。 年代を感じさせる古い像でそれなりに広々としているのだが、町の人達はもうそんなものは見飽きたと言わんばかりに人の気配がなかった。 大通りと…

一章 ⑦

朝とは違った…いや、朝以上の賑わいが城下町を活気づかせている。その状況はさながらお祭りのようであった。 時刻はもうそろそろで正午になる頃である。 フォルはあれからしばらく城下町をうろついていた。 「お姫様は先に城下町にいるはずだけど…大丈夫なの…

一章 ⑥

「ここがわたしの部屋です。」 シャーラが指さした先には、豪勢な扉で閉ざされた部屋があった。 バタン!と大きな扉が開かれれば、そこにはテニスコート一つ分くらいの広さの空間が広がっていた。家具の一つ一つもかなり凝ってあり、まさに王族にふさわしい…

一章 ⑤

フォル・A・バイムラートは城内にいた。 そこかしこにある廊下に敷かれた赤い絨毯は、城の内装をより一層豪華にしている。 勿論、普通は一般人など入れない場所であるらしく、先程入り口にいた騎士のような人物に「見学したい」と言ったところ、見事な門前払…

一章 ④

城内。 「姫様、一体何をしているのですか?」 ギクリ、とシャーラの肩が固まる。特に悪いことはしていないはずなのだが、どうも緊張しているせいかこうなってしまうのだ。 気を取り直して声がかかってきた方に振り向く。 「…あ、シャイン様!」 そこには白…

一章 ③

飛空艇がゆっくりと下降していく。 フォルは簡単な入国手続きを済ませると、そのまま城下町の近くにある空き地へ停まった。 フォルは飛空艇から飛び降りる。 「さて、町に行ってみよう。」 彼がしばらく歩いていくと、そこには石でできた大きな門があった。…

一章 ②

昔、お話に出てくる王様やお姫様に憧れた事があるだろうか。欲しいと言えば何でも手に入り、何不自由なく満ち足りた生活をする日々。なんとも素晴らしい事ではある。 だが「厄災の国」の姫…『シャーラ・I・ディザスター』は、とても退屈な日々を送っていた。…

一章 ①

上空。四方八方に青色が広がっている中で、ポツリと一つ。 黒塗りのボディに透き通った素材の赤い翼。竜の姿を模したような「飛空艇」は、ゆったりと雲の隙間を飛んでいた。 「…おぉ!」 その看板に、一人の少年が立っていた。 特徴的な茶色い帽子とコートに…

一章 プロローグ

力を欲する者は己の力の無さを嘆く。力のある者は己の力の恐ろしさを嘆く。 力の恐ろしさを知った人々は彼を恐れた。また力を持ってしまった人間は己の悲劇を嘆いた。 いつ手に入れたのか。 どこで手に入れたのか。 なんのために手に入れたのか。 彼は全く覚…

零章 ①

ついに私の研究が成果を得た。 これにより今までの常識は一切切り捨てられ、新たな時代が始まるだろう。 そして、全てが変わるはずだ。 動力も、町も、文明も、そして…人間そのものも。この発見により大きな争いが起こるかもしれない。不幸になってしまう者…

序章

少年は一人走っていた。 正確に言えば一人と…背負われているもう一人の少女の二人。 背負われた少女は今にも死にそうな様子で、ぐったりとしている。「くそ…誰か!誰かいねぇのか!?」しかし少年の叫びはむなしく、空へ消えていく。 こんな夜中に。ましてや…

暇とポケモンとTwitterと

タイトル通りTwitterしてます 名前はやっぱりそめちめです 主にアナログイラストやポケモンや自分のキャラについて呟いてたりします暇な時はいろいろイラストのリクエスト受け付けたりキャラの設定とか呟いてるかも?(

使い方に慣れよう!

これで貼れてるか心配なんですけど… まだまだ慣れないはてなブログなんでだんだん慣れるよう努力しますね